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ベトナム:STePP技術検証プロジェクト

ベトナム:STePP技術検証プロジェクト

技術移転前の次亜塩素酸水製造装置の準備 (AGC株式会社)

 

プロジェクト概要

ベトナムでは、2つのプロジェクトを実施しています。

AGC株式会社 は、様々なウイルスや細菌の除去に効果がある、イオン交換膜を用いた次亜塩素酸水の製造装置を導入し、普及を目指しています。本プロジェクトでは、病院と食品加工会社に同装置を設置し、運用、データ収集、分析(次亜塩素酸水の生成量、pH、有効塩素濃度の測定など)を行いました。AGCと地域パートナーによる衛生環境の強化は、現地の医療従事者や患者、食品産業従事者、消費者など地域社会に大きな恩恵をもたらします。 直接の受益者は416人、うち218人が医療従事者(医師40名、看護師108名、その他70名)、198名が食品加工会社従業員です。このうち、69%が女性です。さらに、間接的な受益者は年間約33万人に上ります。毎年224,000人の患者と106,000人の消費者が、本プロジェクトによって衛生環境向上の恩恵を受けることが期待されています。

株式会社トロムソ は、ソクチャン省の農村給水衛生センターから給水を受ける約200の病院や学校に、もみ殻から作った活性炭を利用する浄水器を設置します。もみ殻活性炭の吸着力は、一般的なヤシ殻活性炭よりも優れ、大腸菌だけでなく一般細菌も99.9%除去することができます。 これにより、生活用水に起因する感染症のリスクを減らし、保健衛生環境の向上に貢献します。

ストーリー

AGC株式会社は、ダナンの病院とホーチミンの食品工場に次亜塩素酸水技術を導入しました。この導入とトレーニングは、AGCの現地パートナーの支援のもとオンラインで実施しました。病院と食品工場の合計39名のスタッフが、機器の操作とメンテナンス方法を習得しました。

“COVID-19などのバクテリアやウイルスの除去に役立つ次亜塩素酸水装置を、日本から導入できたことを嬉しく思います。
装置はコンパクトで操作も簡単で、本装置による病院の衛生環境向上を待ち望んでいました。”   ダナン大学Hoan HAI医師

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