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インターンシップ

インターンシップ

インターンシップ -大学院生対象-

UNIDO東京事務所では、職員と共に様々な活動を実施していただけるインターン生を募集しています。国内外の大学院生や社会人経験者など多様なバックグランドを持つ方をお待ちしています。国際機関の活動をじかに触れることができる貴重な機会になり、またインターンシップを経験して国際機関で活躍している人もたくさんいます。皆さんのご応募をお待ちしています!

※UNIDOウィーン本部の採用に関するウェブページも参照ください。こちら

応募資格 1)開発途上国の産業開発に高い関心をもち、意欲や責任感が旺盛なこと
2)日本語・英語の両方による会話および文書作成能力があること
3)基本的なPCスキル(MS Word、Excel、電子メール等)を持っていること
業務内容

UNIDO東京事務所が実施する活動において、以下の業務を担当および補助。
・日本におけるUNIDOの広報活動補助(ウィーン本部サイト掲載記事の翻訳作業)
・広報誌やウェブサイトの作成補助・翻訳(日・英)
・イベント、セミナー等の企画・準備・運営(オンライン及び対面式のイベント等)
・デレゲート・プログラム等で来日した招聘者の活動支援
・サステナブル技術普及プラットフォーム(STePP)に関する技術移転活動の補助
・開発途上国の投資ビジネス環境・環境技術ニーズに関する調査・情報収集
・特定のテーマに関するリサーチ(例:途上国におけるカーボンニュートラル、ジェンダーと産業、アフリカにおける日本企業の進出状況、等)

期間 3ヵ月以上
時間

09:30~17:30(月~金)フルタイム

※事務所勤務(原則週3日)とテレワーク(週2日)による在宅勤務を組み合わせた形での勤務となります。

場所

UNIDO東京事務所 国連大学本部ビル8階
東京メトロ表参道駅 B2出口から徒歩5分 または 渋谷駅から徒歩10分

条件 無給
応募方法

UNIDO東京事務所でのインターンシップに関心のある方は、UNIDOウィーン本部の採用関連ページの案内に従って応募いただく形となります。UNIDO東京事務所のインターンシップの公募は適宜掲載されますので、定期的に確認されることをお勧めします。

UNIDOでのインターンシップに応募いただく際、必要となる手続きや流れは、以下のとおりです。

1.UNIDOウィーン本部採用関連ページの案内に従い、履歴情報や職務経験等を記入・登録
2.関連ファイルのアップロード(カバーレター、指導教授の推薦状(あれば)、パスポート写真ページのスキャン(年齢確認のため)、在学証明書、語学試験のスコア、など)

 

選考の
流れ

インターンシップの応募から採用までの流れは、以下の通りです。

①UNIDOウィーン本部採用関連ページの案内に従い、インターンシップの応募をおこなう(履歴情報の入力・登録)
②UNIDOウィーン本部インターンシップ受入れ担当によるスクリーニング(年齢・学歴等の必要条件を満たしているかチェックされます)
③shortlistされた応募者に対して面接実施(UNIDO東京事務所が行います)
④面接に合格された応募者は必要な書類手続きを経て、UNIDO東京事務所でのインターンシップ開始

※インターンシップを行う期間は最低3ヵ月となりますが、開始時期や終了時期、全体の期間についてご希望がある場合は、カバーレターなどに記載してください。

リモート
について

原則として、UNIDO東京事務所でのインターン生採用にあたり、3ヵ月以上フルタイムで、UNIDO東京事務所にお越しいただき活動してもらえる方が対象となります(完全リモートでのインターンシップは実施しておらず、海外留学中の方などはご注意ください)。事務所勤務(原則週3日)とテレワーク(週2日)による在宅勤務を組み合わせた形での勤務となります。

担当から
一言

UNIDO東京事務所は、日本から開発途上国へ向けた投資・技術移転を促進する活動を行っており、日本企業の海外展開を支援しているユニークな国際機関です。民間企業での社会人経験を持ち国連の活動にご関心のある方、また、民間セクター開発・中小企業振興・環境エネルギー・貿易投資促進などの分野で途上国支援・国際協力に関わりたい方などにとって、UNIDO東京事務所でのインターンシップは貴重な機会になると思います。皆さんのご応募をお待ちしています!

連絡先

UNIDO東京事務所でのインターンシップに関する問い合わせは、以下へお願いします。

email(本部): internship@unido.org (UNIDOウィーン本部インターンシップ担当。英語のみ)
email(東京事務所):itpo.tokyo@unido.org(UNIDO東京事務所。日本語可)

 

 

青木亮隆さんのUNIDOでのインターン体験談が『国連フォーラム』に紹介されました。

こちらよりご覧いただけます)

 

 

 

稲垣葉子さんのUNIDOでのインターン体験談が『国連フォーラム』に紹介されました。

こちらよりご覧いただけます)

 

 

 

インターンの声

海外からのリモートインターンとしておよそ3ヶ月弱、UNIDO東京事務所の業務をさせていただきました。広報、翻訳、リサーチなど様々な業務に携わらせていただきましたが、職員の方々の配慮もあり、キャリアを見据えて出来る限り関連のある業務を割り振っていただけたことで、関心のあるアフリカ地域に関する企業調査やデータ分析などを担当させていただくことができました。また、プロジェクトマネジメント業務についても本部の方から直接お伺いする機会を頂いたりと貴重な機会をいただきました。さらに、職員の方々には、カジュアルな交流のお時間も設けていただき、ご経験やキャリア、はたまた、就活の裏技から趣味のお話まで、ここでしか聞けないようなお話をたくさんしていただいたことも非常に嬉しかったです。UNIDO東京事務所は、ユニークな組織ではありますが、業務や職員の方々との交流、インターン同士の情報交換など多くの学びが得られる絶好の機会かと思いますので、ご検討をされている方は是非ともチャレンジしてみていただけたらと思います。最後に、事務所の方々には、リモートワークへの移行など様々なチャレンジが強いられる中で受け入れていただけたこと、心から感謝申し上げます。(H.I. 2020)

新型コロナウイルス感染症の世界的な流行に伴い業務の大半がテレワーク、メールベースでの勤務となってしまいましたがインターン生に対して積極的に仕事を割り振って頂き、UNIDO東京事務所の役割を実務を通して学ぶことができたのは貴重な経験となりました。STePP掲載技術のプロモーションビデオシナリオ作成、ウェブサイト更新、各種出版物の翻訳などを担当させて頂き今までは見えなかった国際機関の内側を垣間見ることができ、また職員の方や他のインターン生との交流を通じて自身の今後の進路、人生についても考えを深めることができる素晴らしい機会となりました。(T.F. 2020)

実習期間中、職員の方々と「時間・空間・経験」を共有する中で、国際秩序の過渡期による社会構造の変化など、身を持って理解を深めることができました。また、イベントの際には小中学生と触れ合い、「私も国連職員になりたい!」との声を直接いただいたことに感激いたしました。自らの可能性を研鑽できたこの機会を生かして、既存の枠組みではなく、新たな創造領域で立役者になれる様、継続して努力する所存です。(D.I. 2019

2019年10月から12月にかけてインターンをさせていただきました。インターン期間中は、アジア・アフリカ地域の様々なイベントや広報資料、アニュアルレポートの作成等に関わることができました。業務の中で、これまで知らなかった国連機関の位置付け、国連職員の働き方といった内部のことを知ることができたことは非常に意義がありました。大学院に通っている身としては、2~3ヶ月を国連でのインターンに費やすというのは、金銭的・時間的に悩ましい決断でしたが振り返ってみると国連を目指す上で行う価値があったのではないかと思います。(D.K. 2019)

UNIDO東京事務所は、他の国連諸機関と比べて事業内容や事務所そのものの位置づけ等がユニークであるということもあり、一般的にイメージされる国連機関とは異なる新鮮な経験をさせていただきました。興味深い業務内容はもちろんですが、他のスタッフの方や、UNU内の国連他機関の職員・インターンの方との交流から、それぞれの専門分野やキャリアパスなど、多くのことを学ぶことができました。機会があれば積極的に交流することをお勧めします。(I.E. 2019)

UNIDO東京事務所での活動を通じて、国連の仕事、日本企業の技術、社会のネットワークを知ることができたのが大きな学びです。約5週間というあっという間の時間でしたが、TICAD7の開催もあり大変有意義な時間でした。インターン中は興味がある活動には積極的に参加させて頂くことができました。中でもJETROのJapan-Africa Business ExpoではSTePPに登録された企業の技術を紹介しました。日本企業の想いや、様々な国から来た方々が必要としているものを知る貴重な機会でした。また、お昼を一緒に食べるなど、インターン同士や職員の方々との交流も充実していました。(H.U. 2019)

2019年7月から9月にかけてインターンシップを行いました。JICA青年海外協力隊として2年間マダガスカルで農村開発の活動をした直後、UNIDO東京事務所でのインターンに参加しました。第7回アフリカ開発会議にUNIDOの一員として参加し、パンフレット作りからロジスティクス、イベントやビジネスマッチングのアシスタントまで幅広く様々な仕事に取り組めたことが印象的でした。特にSTePPブースでフランス語と英語を使いながら、日本企業とアフリカから来たビジネスパーソンの間の架け橋になれたことは自分にとって自信となり、日本の中小企業が持つ環境にいい技術を勉強することもできました。

国連組織の業務の進め方に対する理解が、ゼロから1になったことは、今後のキャリア形成において大きな一歩となりました。比較的セミナーが少ない期間でしたが、積極的に仕事を割り振ってもらえ、ビジネスセミナー・商談会の運営補助やインタビュー記事の執筆、英文翻訳、環境技術プラットフォーム「STePP」に係る調査等、UNIDO東京事務所の広範な業務に携われました。特に、英文翻訳に際し、国連内での言葉の言い回しを知ることができたのは新たな発見でした。また何より、諸先輩方が気軽にキャリア相談に応じてくださり、今後の指針となる助言を得られたこともインターンで得られた大きな財産です。(Y.M. 2019

3ヶ月弱のインターン期間中は、イベントも多く、ビジネスセミナーや商談会の運営サポート、年次報告書等の出版物やウェブサイト掲載記事の翻訳等、様々な業務に携わることが出来ました。国連機関の中でも、産業開発による途上国の発展を目指すUNIDOでの業務はとても興味深く、多くのことを学ぶことが出来る貴重な機会であると同時に、UNIDOが日本企業と途上国の橋渡しとして果たす役割の大きさを実感しました。また、キャリア形成に関して職員の方々からお話を伺うことができ、今後のキャリアパスを考える上でも大変有意義な機会でした。(A.W. 2019)

UNIDO東京事務所でのインターンを通じ、環境分野での専門性を高められ、かつ国際機関の実務を知ることができました。日本企業の技術は途上国にとって需要はあるが高価であり、企業側はリスクとコストを鑑みてなかなか移転できないという現状を打破するためのUNIDOの活動は、両者にwin-winの関係を創出しつつ、地球環境も改善する非常に意義のあるものだと感じました。UNIDOでのインターンは将来国連勤務を目指す上でのビジョンをより鮮明するものであり、自分自身も成長できた期間だったと確信しています。(H.M.  2019)

包摂的、持続的な産業開発による途上国支援という他機関とは違ったアプローチを取るUNIDOでの3ヶ月間の活動は、大学院で研究した途上国でのビジネス展開というものを実践的に学べる大きなチャンスでした。特に、私の興味のあるアフリカ関連のセミナーでは、現地の投資担当官からのプレゼンを聞いたり、運営に携わることでその国の見識をさらに深めることができました。また、職員の方たちの専門性、人脈の広さ、人間性など、国際機関で働く上で、自分には足りないものを発見することができた貴重な経験となりました。(S.F. 2018)

UNIDO 東京事務所でのインターンで特に私が実感したのは、日本の技術力の高さと開発途上国・新興国からの日本の技術への需要です。それゆえに、このシーズとニーズをつなぐUNIDO 東京事務所の果たす大きな役割というのを痛感しました。また、投資・技術移転の促進と言う観点から複数のアプローチで国際貢献を目指すUNIDO 東京事務所での仕事を通して、国際貢献にも様々な関わり方があることを学び、自分の将来の選択肢を広げることができました。どちらも実際に経験してみないと分からないことだったので、1ヶ月間という短期間でしたが、とても良い勉強になりました。(Y.Y. 2018)

約3ヶ月間のインターンシップを通して、セミナーやイベントの支援、PR資料作成やウェブサイトの管理など多岐に渡る業務を経験させていただきました。いずれの業務においても職員の皆様から適切な指示、サポートをいただけたため、毎日非常に多くの事を学ぶことができました。あっという間でしたが、UNIDOの業務内容、組織概要、他機関・民間セクターとの関わりや、国連組織でのキャリア形成に関する知識を深めることができ、大変貴重な時間を過ごすことができました。(H.T. 2018)

インターン期間中は数多くの機会に恵まれ、年次報告書の作成支援やセミナー補助等の業務に携わることができました。それらの業務を通して、産業開発による途上国支援の必要性や、UNIDOの在り方に理解を深めると同時に、その最前線にも触れることができたのは非常に興味深い経験でした。加えて、多様な背景を持ったUNIDO職員の方々から学べることも多く、特に将来のキャリア構築に関するインサイトが多く得られたことが貴重な財産です。例えゴールが国際機関での勤務でなくとも、非常に有意義な経験でした。(K.K. 2018)

約3ヶ月の間、UNIDO東京事務所でインターンシップをさせていただきました。業務内容としては、年次報告書やウェブサイトの掲載記事等の資料作成、大使館プログラムといったイベントの運営補助が挙げられます。中でも、日系企業と海外の専門家による商談の席において通訳としてサポートするお仕事は、大変貴重な経験となりました。これらの業務を通して、UNIDOが推進する包摂的、持続的な産業開発に関して理解が深まっただけでなく、国連を目指すというキャリアパスがより具体的になりました。(Y.A. 2017)

UNIDOでのインターンは民間企業での勤務とはまったく異なる経験となりました。より踏み込んで言えば、民間と国際機関では求められるスキルセットとマインドセットが違うのだということを学びました。(理論的には)利益追求を是とする私企業と、公益に資することを理念とする国連では、働き方も求められるものも異なってきます。そのなかでも、私が得た最大のものは「高い倫理観」であることをここに記し、それを以って「インターンの声」と代えたいと思います。(K.I. 2017)

インターンでは、セミナーやスタディツアーの補助業務を担当し、中東、アフリカ、中南米、アジアより訪日する方々と接する機会に恵まれ、各国の方々の話を聞く中で、UNIDOが促進する技術移転や環境に配慮した産業開発の重要性を実感することができました。また、アフリカアドバイザー事業のパンフレット制作やメディア対応など、興味のあった国連の広報活動も経験できました。UNIDOの皆さんから国連勤務へのアドバイスも頂き、今後のキャリアプロセスを具体化する大変貴重な機会となりました。(A.N. 2017)

7週間のインターン期間中、UNIDO東京事務所が行う各イベントやセミナーの準備・運営補助を経験させていただいた他、年次報告書の作成支援にも関わることが出来ました。インターンシップへの参加を通じ、UNIDO東京事務所が行うアフリカアドバイザー事業や中南米地域に対する投資促進支援事業についても理解が深まるなど、期間を通じて学ぶことが多く、毎日が大変有意義でした。高い専門性を持った職員の皆様とお仕事をご一緒することが出来、自分自身の今後のキャリア形成の上でも大変勉強になりました。(C.H. 2017)

インターン期間中は、日本企業と在京大使館が参加したテクノロジー・デーの補助業務など、技術移転に係る様々な業務を経験させていただきました。その中で、日本企業側と途上国側との橋渡しをするUNIDO東京事務所への大きな期待と担うべき重要な役割を学びました。また、強い使命感と広い視野を持って途上国をダイナミックに駆け回る職員の皆様と共に働くことで、国際機関で働く意義とやり甲斐を知り、今後のキャリアパスや自身の将来を改めて考える貴重な機会となりました。(A.S. 2017)

約2ヶ月間、UNIDO東京事務所でインターンを経験させていただきました。セミナーやキャリアフェアでは事前準備や運営補助を行い、海外から招聘された専門家と日本企業のビジネスを斡旋する催しでは商談をサポートするために同席しました。また、大使館プログラムでは各国の外交官と対話する貴重な機会にも恵まれました。他にも、リサーチ補助やウェブサイト管理に従事しました。UNIDOが他機関や民間企業とどのように関わりwin-win関係を構築していくのか、産業開発支援の最前線に直に触れ、関連業務に携われたことは貴重な財産です。(Y.I. 2016)

インターン生として、セミナーや関係機関との会議への参加、大使館プログラム等の業務に携わりました。活動を通じて、途上国の産業開発という観点で、日本企業が持つ可能性や、その両者を繋ぐ東京事務所の役割を大いに学ぶことができました。また、期間中に、アフリカからの留学生が数多く参加したネットワーキングイベントに参加しました。イベントの中で、自国の発展のために日本で学ぶ留学生と交流ができ、今後の自身の大学院での学びへの大きなモチベーションとなりました。(T.K. 2016)

3ヶ月の東京事務所でのインターンは、国際機関での仕事を将来得るための重要な足掛りとなりました。具体的には、環境技術展への出展、ウェブサイトへの掲載記事の執筆、各種セミナーや会議への参加、そして種々リサーチ活動等に携わりました。インターンを通じ、国際機関職員との知己を得られたことも大きな収穫です。また、UNIDOの果たす包摂的かつ持続可能な産業開発への理解を深め、さらにそこから国際開発や支援のあり方に対する多様な視点を得る機会となりました。(K.T. 2016)