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インドネシア、イラン、モンゴル、ミャンマー、フィリピン

インドネシア、イラン、モンゴル、ミャンマー、フィリピン

UNIDO東京事務所は、10月23日~30日、インドネシア、イラン、モンゴル、ミャンマー、フィリピンの5カ国から廃棄物管理の専門家を日本に招聘しました。

5カ国の代表は、10月26日~28日、東京ビッグサイトで開催された「スマートエンジニアリング TOKYO 2016」のUNIDOブースにて日本企業と個別面談を行ったほか、10月27日に同展示会場内で開催された「アジアにおける廃棄物管理の現状とビジネスチャンスーインドネシア、イラン、モンゴル、ミャンマー、フィリピンの実例と我が国への期待ー」セミナーで、日本企業による投資・技術移転の促進が期待される各国の廃棄物処理・管理分野に関して、現状や進行中・計画中の具体的なプロジェクトなどを紹介しました。

以下、各国の専門家からの声を紹介します。

ナスカ氏  Mr. Nasuka【インドネシア】

インドネシア工業省 産業汚染制御技術センター 研究開発部 部長            
Head of Research & Development, 
Center of Industrial Pollution Prevention Technology,
Ministry of Industry

「インドネシアでは、中小企業による廃棄物管理の取り組みは、環境への配慮という視点が浸透していないこともあり、ほとんど実施されていないのが現実です。こうした背景から、手の届くコストというのが、導入にあたり必須です。日本とはパイロットプロジェクトから始める、というパートナーシップを強化したいと思います。」

エーサン・カヤンバシ氏  Mr. Ehsan Khayambashi 【イラン】

UNIDO SPX プロジェクト プロジェクト・コーディネーター        
Project Coordinator, UNIDO SPX Project

「イランは、現在5%の経済成長を10年後までに8%とすることを目指しています。今こそ日本のプレゼンスを高めるチャンスです。まずはイランに来ていただきたい。初めて日本を訪れましたが、細部に至るまで注意を払う日本の文化に感銘を受けました。イランで大変歓迎される側面です。」

デルゲルバヤル・バダム氏  Mr. Delgerbayar Badam【モンゴル】

UNIDO環境プロジェクト     プロジェクト・マネージャー    
Project Manager, UNIDO Regional Project on Demonstration of BAT/BEP

「日本の技術には高いコストがつきものという意見も多いですが、クオリティーが高く、オペレーションとメンテナンスのコストを考えたら、決して高いとは思いません。廃棄物環境の整備は、長期的視野に立ち、費用対効果を熟考する事も重要と考えます。安ければ良いとは決して思いません。」

アウン・ミン・モー氏  Dr. Aung Myint Maw【ミャンマー】

ヤンゴン市開発委員会 公害防止清掃局 局長補佐         
Assistant Chief Engineer, 
Pollution Control and Cleansing Department, Yangon City Development Committee

「廃棄物管理の技術は、世界的に日進月歩ですが、その中でも日本の技術から多くを学んでいます。伝統的にミャンマーでは、ごみはカゴに集められたものを手で回収するという方法で収集されてきました。トラックによるごみ収集が開始されたのは2012年に入ってからですが、すでに、ごみ収集トラックは現状の倍は必要です」

フェルディナンド・パレハ氏 Mr. Ferdinand Pareja【フィリピン】

ジェネラル・サントス市 廃棄物管理室 室長
Department Head, Waste Management Office, General Santos City

「日本とフィリピンは、歴史的に友好関係を持続させてきています。ジェネラル・サントス市では日本企業の革新的な技術に大きな期待を寄せており、特にバイオ燃料やごみ発電など、環境に負担をかけず且つごみビジネスを促すシステムに着目しています。日本とは、ジョイント・プロジェクトを展開しながら、win-winの関係を築き、未来につなげたいと思います。」