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水俣視察プログラム(インドネシア)

水俣視察プログラム(インドネシア)

2020年2月18日(火)~21日(金)に、環境省と水俣市の協力の下、インドネシアの官民関係者を対象とした水俣視察プログラムを実施しました。

水銀によるリスク削減のための国際的な法的枠組みとして、2013年に熊本で「水銀に関する水俣条約」が採択され、昨年2017年に発効しました。環境省が中心となって、「MOYAIイニシアティブ」という途上国支援や水俣発の情報発信・交流の取組みを行っています。

UNIDO東京事務所では、2018年に駐日外交団向けに実施した視察訪問の第二弾として、環境省や水俣市と共に、次回の水俣条約締約国会議(COP4)が来年インドネシア・バリで開催されることを鑑み、インドネシアの官民関係者を対象とした水俣視察プログラムを実施しました。水俣条約の理解を深めて水俣病の教訓・経験・対策を学んでもらうことに加え、現在、水俣市が環境モデル都市として環境ビジネスを推進していることから、環境技術を有する水俣企業とのビジネスマッチングも目的として、本視察を企画・実施しました。

インドネシアからは、外務省や環境林業省の政府職員や環境ビジネスを扱う現地企業、また駐日インドネシア大使館の外交官ら計9名が参加して、4日間の日程で開催されました。高岡利治・水俣市長より温かい歓迎の言葉をいただいて視察プログラムがスタートし、一行は、初日は、国立水俣病総合研究センターや水俣病資料館を見学して水俣病の歴史について学ぶ機会となりました。また、水俣エコタウンで活動する環境技術を有した水俣企業を訪問して、リサイクルや廃棄物処理技術の現場を視察しました。最終日には、関係者が一堂に会し、意見交換会が開催され、インドネシア参加者と水俣企業とのネットワーキングの機会となりました。