2019年10月に、「G20海洋プラスチックごみ対策実施枠組」に基づく海洋プラスチックごみのフォローアップ会合が開催されることを見据え、10月7日(月)に国連大学本部にて、海洋プラスチックをテーマとしたUNIDOセミナーを開催します。
これまでUNIDOでは、「Japan-UNIDO Multi-stakeholder Cooperation Dialogue(日本・UNIDO官民協力対話)」と題し、UNIDO幹部職員と日本の官民関係者が一堂に会し、より効果的な連携の実現に向けて協議を重ねてきました。
今回はアフリカのプラスチック問題に焦点をあて、UNIDO・日本政府機関・アフリカ環境省・日本の民間セクター等のさまざまな関係者より、それぞれの立場から海洋プラスチック問題の現状や解決に向けての期待・課題等について発表・討議して頂きます。
この日本・UNIDO官民協力対話は非公開で実施することもありますが、今回は、日本の産業界及び関係者の皆さまに議論の内容を広く知っていただくために、公開セミナーの形で開催します。どなたでも参加できますので、アフリカの海洋プラスチック問題に対して「アフリカにおけるプラスチック問題の現状」や「海洋プラスチック問題に対して日本企業や関連機関はどう応えられるか」という点にご関心のある方は、是非、奮ってご参加ください。
皆さまのご参加をお待ちしています。
概要
日 時: 2019年10月7日(月)
15:00-17:50(セミナー)、18:00-19:30(レセプション)
場 所: 国連大学本部ビル 1階 アネックス・スペース
主 催: 国連工業開発機関(UNIDO)
参加費: 無料
定 員: 70名(※定員に達し次第、受付終了となります)
言 語: 英語、日本語 (同時通訳付き)
申込み: 受付は終了致しました。
プログラム(敬称略)
15:00 開会挨拶
・国吉 浩(UNIDO事務次長)
15:05 来賓挨拶
・松澤 裕(環境省 大臣官房審議官)
・佐藤 正(外務省 国際協力局 地球環境課長)
・紺野 貴史(経済産業省 貿易経済協力局 技術・人材協力課長)
15:20 基調講演
・ステファン・シカーズ(UNIDO環境部長)
15:35 アフリカからの報告
・ガーナ/トミー・オリバー・ボアチ(環境・科学・技術・イノベーション省大臣特別顧問)
・ナイジェリア/ウスマン・アブドゥーラ・ボカニ(環境省汚染防止・環境衛生部 副部長)
・南アフリカ/スーザン・オエロフス(科学産業研究評議会(CSIR)研究グループリーダー)
16:05 休憩
16:15 日本の官民及び研究機関の取り組み
モデレーター:ステファン・シカーズ(UNIDO環境部長)
~政策面より
・佐藤 正(外務省 国際協力局 地球環境課長)
・村山 勝彦(経済産業省 製造産業局素材産業課 企画調査官)
・小沼 信之(環境省 環境再生・資源循環局循環型社会推進室 室長補佐)
~産業界より
・茂呂 充俊(株式会社カネカ 新規事業開発部BDP市場開発グループ)
・長 知明(日本製紙株式会社 グループ販売戦略本部 紙化ソリューション推進室 室長)
・田中 清(味の素株式会社 理事 環境・安全・基盤マネジメント部長)
・長澤 健太郎(株式会社伸光テクノス 常務取締役)
~研究機関より
・国岡 正雄(産業技術総合研究所 イノベーション推進本部 審議役)
・山本 光夫(東京大学大学院 農学生命科学研究科 准教授)
17:25 全体質疑
17:50 閉会挨拶
18:00- ネットワーキング・レセプション
※プログラムは変更の可能性がございます。ご了承下さい。
お問合せ
UNIDO東京事務所(担当:村上、小野﨑)
TEL: 03-6433-5520 / E-mail: itpo.tokyo@unido.org