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STePP(サステナブル技術普及プラットフォーム)に新規登録されました(再生ポリエチレンを活用した敷設資材: Repy Board®)

STePP(サステナブル技術普及プラットフォーム)に新規登録されました(再生ポリエチレンを活用した敷設資材: Repy Board®)

2020.02.07

株式会社オオハシが開発した「Repy Board®」は、廃棄物を再生処理した原料から製造した1,230×2,200×13mmのポリエチレン製の接地板であり、「HELIBOARD®」はRepy Board®を縦横に複数枚並べて接続したヘリパッドです。この2つのボードは非常に頑丈であり、尚且つ軽量あるため、重機械の補助なしに人の手で運搬・設置を行うことができます。

Repy Board®は、農道の建設に対する理想的な解決策です。Repy Board®を用いた道路は車両の通行を支えられるほどの頑丈さを30年間以上保ち続け、さらに農業生産者が雨季でも市場にアクセスすることを可能にして、農業生産者の生産量と所得の向上に貢献します。HELIBOARD®は、重機械を滅多に利用できない発展途上国において理想のヘリパッドです。農村部は自然災害が起こりやすい地域ですが、そのような際にはヘリコプターが配備され、被害者支援のためアクセスの難しい土地に救急チームを輸送することになります。ヘリコプターの安全な飛行のためにはヘリパッドが必要不可欠であり、HELIBOARD®を使用すれば数時間以内に敷設することが可能です。

(サステナブル技術普及プラットフォームは海外への技術移転を目的とするため英文表記のみです)