このページをシェアする

STePP(サステナブル技術普及プラットフォーム)に新規登録されました(ポータブル超音波画像診断装置)

STePP(サステナブル技術普及プラットフォーム)に新規登録されました(ポータブル超音波画像診断装置)

2019.08.15

レキオ・パワー・テクノロジー株式会社と株式会社沖縄医療機器開発事業は、ジェネリック医療機器であるポータブル超音波画像診断装置を開発しました。本製品では、プローブを走査する手元の画像と超音波画像が「SyncView」の画面において同時に記録されるため、プローブの角度や当てている場所を容易に参照することができます。この装置はパソコンのUSB電源のみで動作可能であるほか、プライマリーヘルスケアを提供するための解像度を十分に有しています。

本製品を開発した両社は、低価格帯のポータブル超音波画像診断装置および診断支援のためのクラウド学習サービスは、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジの促進に直接的に貢献できると考えています。スーダンにおける同社のプロジェクトでは、簡易なトレーニングを行った後に、助産師が出生前ケアにおける超音波スクリーニングを十分に実施できるようになったことが確認されています。

 (サステナブル技術普及プラットフォームは海外への技術移転を目的とするため英文表記のみです。)